Aidemy Premiumは、2026年1月9日に新規の受講申し込みを終了し、2026年6月30日をもって個人向けサービスの提供を終えました(出典:株式会社アイデミー公式発表)。すでに受講中だった人は、登録済みのサービス期間が終わるまでサポートが継続されるとされています。この記事では、公式発表に基づく終了までの時系列と、「Aidemyで何を学ぶつもりだったか」の目的別に代替スクールを選ぶ考え方を整理します。

この記事の要点

  • Aidemy Premiumの新規受付は2026年1月9日終了、個人向けサービス全体が6月30日で提供終了
  • 受講中の人は登録期間内のサポート継続が公式に案内されている
  • 代替選びは「専門実践給付を使いたい」「E資格が目標」「まず安く広く」の3つの目的で分かれる

Aidemy Premium終了までの時系列

時期出来事
2025年9月アクセンチュアによる株式会社アイデミーの公開買付け(TOB)が成立(出典:アクセンチュア発表)
2026年1月9日Aidemy Premiumの新規受講申し込み受付が終了(出典:アイデミー公式)
2026年6月30日Aidemy Premium・Aidemy Coaching・Aidemy Agentを含む個人向けサービスの提供が終了(出典:アイデミー公式)

終了の詳しい理由は公式には公表されていません。時期としてはアクセンチュアの買収成立後の再編と重なりますが、因果関係について公式の説明はないため、本記事では事実の時系列のみをお伝えします。

受講中だった人・検討していた人への影響

受講中の人:公式発表では、既存利用者は登録済みサービス期間の終了までサポートを受けられるとされています。期間や個別の取り扱い(延長・返金など)は契約内容によるため、公式の案内・問い合わせ窓口で確認してください。

受講を検討していた人:新規申し込みはできません。次の章の「目的別の代替」から検討をやり直すことになります。なお、検索結果には終了前に書かれた「Aidemyがおすすめ」という比較記事がまだ多数残っています。スクール選びの情報は、記事の更新日と公式サイトの最新情報を必ず確認してください(当サイトはスクール情報を半期ごと、給付金情報を四半期ごとに確認しています)。

代替スクールの選び方:目的別マッピング

「Aidemyの代わり」は一つではありません。Aidemyに何を求めていたかで、選ぶべき方向が変わります。

① 専門実践教育訓練給付金を使って本格的に学びたかった人

Aidemy Premiumの魅力の一つは給付金対象講座があったことでした。同じ「専門実践教育訓練給付金」の対象講座を持つスクールは他にもあります。

専門実践教育訓練給付金とは:厚生労働省の制度で、対象講座の受講費の50%(年間上限40万円)が受講中に支給され、修了・資格取得のうえ1年以内に雇用されると70%(同56万円)、さらに賃金が5%以上上昇すると80%(同64万円)まで給付率が上がります(令和6年10月以降開講の講座。出典:厚生労働省)。

例えばキカガクの長期コース(6ヶ月・税込792,000円)は専門実践教育訓練給付金の対象で、最大80%給付の条件をすべて満たした場合の実質負担は158,400円です(792,000円 × 80% = 633,600円が給付、年間上限64万円の範囲内。出典:キカガク公式の給付金案内ページ)。テックアカデミーにもAI系コースに専門実践対象のものがあります(コースにより対象・対象外が分かれるため、金額・対象は公式サイトでご確認ください)。

注意点:同じスクールでも、コースによって給付対象・対象外が分かれるのが普通です。「スクール名が対象」ではなく「そのコースが対象か」を、厚生労働省の教育訓練講座検索システムか各社公式で必ず確認してください。受給できるかどうかは雇用保険の加入状況にもよるため、最終的にはハローワークでの確認が必要です。

→ 給付金対象スクールの横断比較は給付金・補助金対象の生成AIスクール比較にまとめています。

② E資格・AI資格の取得が目標だった人

E資格の受験にはJDLA認定プログラムの修了が必要です。認定プログラムはAidemy以外のスクールも提供しており、E資格対策を主力にしているスクールもあります(例:スキルアップAIなど)。資格が目的なら「認定プログラムかどうか」を最優先の条件にして選び直すのが近道です。

③ まず安く・広く生成AIに触れたかった人

本格的な講座ではなく「幅広く学び放題」の入り口を求めていたなら、給付金前提ではない低価格の月額型という選択肢もあります。例えばDMM 生成AI CAMP 学び放題は月額16,280円(税込。出典:公式サイト)、SHIFT AIは月額21,780円・入会金0円(出典:公式FAQ)です。買い切りの高額コースと違い、合わなければやめられるのが月額型の利点です。

一方で、月額型は教育訓練給付金・リスキリング補助金の対象にならないのが一般的です。「安く始める」か「給付金で本格講座を実質圧縮する」かは、学ぶ目的の深さで選んでください。この判断に迷う場合は、生成AIは独学で足りるか・スクールが要るか判定ガイドが判断材料になります。

給付金まわりで今知っておくべきこと

経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」(受講中50%+転職成功後20%=最大70%、上限56万円)は、令和8年度末(2027年3月末)までの継続予定とされています(出典:事業公式サイト)。この補助を使う前提でスクールを検討している人は、受講期間から逆算したスケジュール確認をおすすめします。制度は変更される可能性があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

FAQ

Q. 受講中のAidemy Premiumはいつまで使えますか? A. 公式発表では、登録済みのサービス期間終了までサポートが継続されるとされています。個別の期限は自分の契約内容によるため、公式の案内で確認してください。

Q. 返金や期間延長はありますか? A. 個別の取り扱いは公表情報からは断定できません。アイデミー社の問い合わせ窓口へ直接確認してください。

Q. Aidemyの法人向けサービスも終了しますか? A. 終了が発表されたのは個人向けサービス(Premium・Coaching・Agent)です。法人向け事業については公式サイトの最新情報を確認してください。

Q. E資格対策をAidemyで受けるつもりでした。代わりは? A. E資格の受験に必要なJDLA認定プログラムは複数のスクールが提供しています。「JDLA認定プログラムであること」を条件に選び直してください。

まとめ

  • Aidemy Premiumは2026年1月9日に新規受付、6月30日に個人向けサービスの提供を終了した(公式発表)
  • 代替選びは「専門実践給付」「E資格」「低価格月額」の目的別に考えると迷わない
  • 給付対象は「スクール単位」でなく「コース単位」。申し込み前に厚労省の講座検索とハローワークで確認を

次に読む:給付金・補助金対象の生成AIスクール比較生成AIスクール比較・総合


※本記事は一般的な情報の整理であり、給付金の受給可否は個人の雇用保険の状況等によります。個別の判断はハローワーク・各制度の公式窓口でご確認ください。

出典

  • 株式会社アイデミー「個人向けサービス終了について」ほか公式ニュース
  • アクセンチュア「株式会社アイデミーの買収に向けた公開買付けが成立」(2025年9月30日)
  • 厚生労働省「教育訓練給付金」
  • 経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」公式サイト
  • キカガク公式・DMM 生成AI CAMP公式・SHIFT AI公式FAQ(各料金・給付金案内)

最終更新:2026年7月5日/fondantAI編集部