GPTストアで公開GPTを選ぶとき、いちばん見るべきは「外部とつながっているか」です。

作成者は、あなたの会話を見ることができません。 これは公式に明記されています。ただし、外部APIやアプリを使うGPTでは、入力の一部が第三者サービスに送信されることがあります。

そして公式はこう書いています。「OpenAIは、それらのサービスがユーザーのデータをどのように使用または保存するかを監査または管理しません。」

この記事の要点

  • 作成者は個別の会話を見られない
  • 外部API・アプリ経由では第三者に送信されることがある
  • ストア公開のGPTは中身の設定を確認できない

⚠️ 以下は2026年8月13日にOpenAI公式ヘルプ(日本語)で確認した内容です。同ページには機械翻訳である旨の表示があります。

GPTとは何か

特定の目的向けに設定されたChatGPTのバージョンです。特定の手順、知識、選択された機能を組み合わせて、より目的に合った体験を作るものと説明されています。

中身は6つの要素で構成されます。

要素内容
手順動作、トーン、目標、境界を定義
会話のきっかけ始めやすくするプロンプト例
知識回答時に参照するアップロード済みファイル
機能Web検索や画像生成などのツール
アプリ接続したツールを通じた外部サービスへの接続
アクション定義した外部APIへの接続

重要な制約があります。 GPTはアプリまたはアクションのどちらかを使用できますが、同時に両方は使用できません。

使うだけなら誰でもできる

条件
GPTを使うすべてのChatGPTユーザーが利用可能。ただし会話の開始にはサインインが必要
GPTを作る・編集する有料サブスクリプションが必要

公開GPTのページは、サインインなしで表示できる場合があります。 ただしチャットを始める前にサインインを求められます。

探し方

3通りあります。

  1. ChatGPTで**「GPTを探す」**を開いて閲覧する
  2. 直接リンクを使う
  3. ワークスペースで共有されたGPTを開く

開いたら、いきなり話しかけないでください。 公式にも、説明や会話のきっかけを確認して、何を目的として設計されているかを理解するという手順が示されています。

選ぶときに見る3点

① 外部とつながっているか

これが最重要です。 公式の記載を引きます。

アプリや外部 API を使用する GPT とやり取りする場合、入力の関連部分が第三者サービスに送信されることがあります。

OpenAI は、それらのサービスがユーザーのデータをどのように使用または保存するかを監査または管理しません。信頼できる API またはアプリを備えた GPT のみを使用してください。

「監査または管理しません」と明言されています。 つまり、その先の安全性は自分で判断するしかありません。

なお、GPTの設定やアクションの種類によっては、情報が送信される前、またはアクションが実行される前に、ChatGPTがリクエストの承認を求める場合があります。 この確認画面は飛ばさずに読んでください。

② 誰が作ったか

GPTストアへの公開には、ビルダープロフィールの入力が必要になる場合があります。

含められる情報

  • あなたの名前
  • 検証済みドメインのウェブサイトリンク
  • 対応している検証済みソーシャルプロフィール

個人アカウントの場合、検証には請求先情報や公開ドメイン名の所有権確認が含まれる場合があるとされています。

「検証済み」という言葉が付いている点が手がかりです。 誰でも匿名で出せるわけではありません。

③ 中身は見られない、という前提

権限レベルは3つあります。

権限できること
チャット可能使ってチャットする
設定を表示可能使用・複製し、構成設定を表示できる
編集可能直接変更を加えられる

そして公式に、こう書かれています。 公開リンク共有とGPT Storeへの公開では「設定を表示可能」はサポートされません。

つまり、ストアで公開されているGPTの中身(手順や知識)は確認できません。

🔍 編集部の本音 ここが判断の分かれ目だと思います。中身が見えないのに、外部との接続はあり得る。 だから**「何をするGPTか」より「どこに送られるか」を先に見る**べきなんです。承認画面が出たら、それは外部に出ていく合図です。

仕組みとしてのリスクはプロンプトインジェクションとは?、社内情報の扱いはAIに社内情報を入れていい?にまとめています。

会話は作成者に見られない

安心してよい部分もあります。

公式に「GPTの作成者は、ユーザーがそのGPTと行った個別の会話を表示できません」と明記されています。

GPTを作った人が、利用者のやり取りを覗ける仕組みにはなっていないということです。

ただし学習利用は別の話です。

プランデータのトレーニング利用
Business・Enterprise・Eduデフォルトで使用されない
Free・Plus・Go・Pro(個人向け)オプトアウトしているかどうかに応じて使用される場合がある

個人プランでは、設定を確認してください。

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公開する側の条件

自分でGPTを作って公開する場合の話です。

共有レベルは5段階あります。

レベル範囲
招待者のみ個人アカウントでは自分だけ
リンクを知っているワークスペース内の全員管理対象ワークスペース向け
あなたのワークスペースワークスペース内の誰でも
リンクを知っている全員公開リンク
GPT Store一般公開

個人のChatGPTアカウントでは、「リンクを知っている全員」またはGPT Storeへの公開で共有できます。

公開できない場合もあります。

  • ワークスペースで公開が無効になっている
  • サポートされていないアプリ接続を使用している
  • 有効なプライバシーポリシーURLのないアクションを使用している
  • 共有やポリシーチェックで制限されている

直接共有には上限があります。 最大100件の受信者まで(グループ内の人数にかかわらず、各ユーザーまたはグループが1件としてカウント)。

できないこと

FAQに明記されています。

GPTは自分のウェブサイトに埋め込めません。 ChatGPT内で動作するように設計されており、外部のウェブサイトやアプリケーションに埋め込む手段ではないとされています。プロダクトに組み込むならAPIを使うことになります。

また、ChatGPTのタスク機能ではGPTsがサポートされていません。 「作ったGPTを毎朝自動で動かす」という使い方はできません。

FAQ

Q. 無料プランでGPTを使えますか? A. 使えます。 GPTはすべてのChatGPTユーザーが利用できます(会話の開始にはサインインが必要)。ただし作成・編集には有料サブスクリプションが必要です。

Q. 作ったGPTから会話を見られませんか? A. 見られません。 公式に「GPTの作成者は、ユーザーがそのGPTと行った個別の会話を表示できません」と明記されています。

Q. では安全ということですか? A. 外部APIやアプリを使うGPTは別です。 入力の関連部分が第三者サービスに送信されることがあり、OpenAIはその第三者のデータ扱いを監査・管理しません。 承認を求める画面が出たら、内容を確認してください。

Q. GPTの中身を見られますか? A. ストアで公開されているGPTでは見られません。 「設定を表示可能」という権限は、公開リンク共有とGPT Storeへの公開ではサポートされていません。

Q. 誰が作ったか分かりますか? A. ビルダープロフィールで、名前・検証済みドメインのウェブサイトリンク・検証済みソーシャルプロフィールを確認できる場合があります。

Q. 自分のサイトに埋め込めますか? A. できません。 GPTはChatGPT内で動作する設計です。プロダクトへの組み込みにはAPIを使用します。

Q. 中立の立場で「使わなくていい」と言うこともありますか? A. あります。同じことが通常のチャットでできるなら、外部連携のないそちらのほうが安全です。当サイトはAIツールを運営しておらず、提携の有無で評価を変えていません。特定のGPTを推奨することもしません。

まとめ

  • GPTは手順・会話のきっかけ・知識・機能・アプリ・アクションで構成される
  • アプリとアクションは同時に使えない
  • 使うのは全ユーザー、作るのは有料プラン
  • 作成者は個別の会話を見られない
  • ただし外部API・アプリ経由で第三者に送信されることがあり、OpenAIは監査しない
  • ストア公開のGPTは中身の設定を確認できない
  • 判断材料はビルダープロフィールの検証情報承認画面
  • 自分のサイトには埋め込めないタスク機能でも使えない

次に読む:ChatGPTでできること全ガイドAIに社内情報を入れていい?


※仕様は変更されることがあります。最新の情報はOpenAIの公式ヘルプでご確認ください。日本語ページは機械翻訳のため、重要な判断をする場合は英語原文もあわせてご確認ください。

出典

最終更新:2026年8月13日/fondantAI編集部