Excel作業でAIを使うコツは、「関数を覚える」のをやめて、「やりたいことを日本語で伝える」ことです。 「A列の合計を出したい」「日付ごとに集計したい」とAIに伝えれば、使うべき関数や手順を教えてくれます。関数を暗記していなくても、やりたいことさえ言葉にできれば作業が進みます。この記事では、Excel作業をAIに頼む具体的な方法を紹介します。
この記事の要点
- 関数を覚えなくても「やりたいこと」を日本語で伝えれば教えてもらえる
- 関数作成・集計・グラフ・エラー解決までシーン別に頼める
- AIが出した数式は必ず自分のデータで検算する
発想の転換:関数を覚えなくていい
これまでExcelは「関数を知らないと使えない」ものでした。AIを使うと、「やりたいこと」を伝えれば関数や手順を教えてもらえるので、暗記の必要が減ります。
例:「B列の売上を、A列の月ごとに合計したい」と伝えれば、使う関数(SUMIFなど)と式の書き方を教えてくれます。
シーン別・そのまま使えるプロンプト
関数を作ってもらう
Excelで、A列に日付、B列に金額が入っています。
月ごとの合計を出す関数を教えてください。
初心者にもわかるように、式の意味も説明してください。
集計・分析の方法を聞く
Excelで、部署別・月別の売上を集計したいです。
ピボットテーブルの作り方を、手順を追って教えてください。
グラフ化の相談
月ごとの売上推移を折れ線グラフにしたいです。
どのグラフが適切か、作り方の手順を教えてください。
エラーの解決
Excelで「#REF!」というエラーが出ました。
考えられる原因と直し方を教えてください。
プロンプトの基本はプロンプトの基本(型と例)も参考にしてください。
使うときの注意点
- 数式は必ず検算する:AIが出した関数が、自分のデータで正しい結果になるか確認する。特に金額・件数など重要な数字は要チェック
- セルの位置を正確に伝える:「A列」「B2から」など、具体的に伝えると精度が上がる
- 機密データの扱い:実際の売上データなどをAIに貼ってよいかは職場のルールを確認。心配なら数字をダミーに置き換えて相談する
AIは「Excelの使い方を教えてくれる先生」として使うと、失敗が少なくなります。
FAQ
Q. Excelが全然わからなくても使えますか? A. 使えます。「何がしたいか」を日本語で言えれば、AIが手順を教えてくれます。まずやりたいことを言葉にしてみてください。
Q. AIが教えてくれた関数が動きません。 A. セルの位置やデータの形が想定と違うことが多いです。「A列に日付、B列に金額」のように具体的に伝え直すと改善します。
Q. マクロやVBAも作れますか? A. 簡単なものは作れます。ただし動作は必ず確認し、重要な作業では慎重に使ってください。
まとめ
- 関数を覚えるより「やりたいことを日本語で伝える」
- 関数作成・集計・グラフ・エラー解決まで頼める
- AIが出した数式は自分のデータで必ず検算する
次に読む:プロンプトの基本(型と例)/事務職の仕事とAI
※AIツールの機能は製品により異なります。機密データの取り扱いは所属先のルールに従ってください。
出典
- AIでのExcel活用に関する一般的な公開情報
最終更新:2026年7月6日/fondantAI編集部