AIで資料を作るコツは、「いきなりスライドを作らせず、まず構成を固める」ことです。 目的を伝えずに「資料を作って」と頼むと、的外れなものが出てきます。正しい順番は「①目的と相手を伝えて構成案を作る → ②各ページの要点を肉付けする → ③人が仕上げる」の3ステップ。この記事では、そのまま使えるプロンプトつきで手順を解説します。

この記事の要点

  • いきなり完成品を作らせず、まず「構成」をAIと固める
  • 目的・相手・伝えたい結論を先に渡すと精度が上がる
  • 事実・数字は必ず確認し、独自の中身は人が加える

ステップ1:構成案を作る

最初にやるのは、スライドを作ることではなく構成(骨組み)をAIと固めることです。

あなたは資料作成が得意です。次の資料の構成案を作ってください。
- 目的:(例:新サービスの社内提案)
- 相手:(例:部長クラス、時間がない)
- 伝えたい結論:(例:この施策に予算をつけてほしい)
- 枚数の目安:(例:10枚程度)
各ページの見出しと、そこで伝える要点を箇条書きで示してください。

構成が固まれば、資料の8割は決まったも同然です。

ステップ2:各ページを肉付けする

構成に沿って、ページごとに中身を作らせます。

「(ページの見出し)」のページの内容を作ってください。
箇条書きで3〜4点、1行は短く。
専門用語は避け、部長にも一目で伝わるようにしてください。

一度に全部を頼むより、ページ単位で作るほうが精度が安定します。

ステップ3:人が仕上げる

AIが作ったたたき台を、人が仕上げます。ここが最も大切です。

  • 事実・数字を確認する:AIはもっともらしい嘘(誤った数字)を混ぜることがあります。自社のデータで裏を取る
  • 独自の中身を足す:自社ならではの事例・強み・具体策はAIには作れません。ここが資料の価値になります
  • ストーリーを整える:ページのつながりが自然か、結論に向かっているかを人がチェック

プロンプトの基本はプロンプトの基本、AIの使い始めはChatGPTを仕事で使い始める方法を参考にどうぞ。

注意点

  • 数字・事実は必ず検証:提案資料に誤った数字が入ると信頼を失います
  • 機密情報の扱い:社外秘のデータを入力してよいかは職場のルールを確認
  • AI任せにしない:構成と仕上げに人が関わるほど、資料の質は上がります

FAQ

Q. スライドのデザインまで作れますか? A. 文章・構成はAIが得意です。デザインはツールにより対応が異なるため、まず中身をAIで固め、見た目は資料ソフトで整えるのが確実です。

Q. AIが作った資料はそのまま使えますか? A. たたき台としては優秀ですが、事実確認と独自の中身の追加が前提です。そのままは避けてください。

Q. どんな資料に向いていますか? A. 提案書・報告書・説明資料など、構成が決まったビジネス資料と相性が良いです。

まとめ

  • いきなりスライドを作らせず、まず構成をAIと固める
  • 目的・相手・結論を先に伝え、ページ単位で肉付けする
  • 事実確認と独自の中身の追加は人が行う

次に読む:プロンプトの基本AIで資料作成する方法の前に:ChatGPTを仕事で使い始める方法


※AIツールの機能は製品により異なります。機密情報の取り扱いは所属先のルールに従ってください。

出典

  • AIでの資料作成に関する一般的な公開情報

最終更新:2026年7月6日/fondantAI編集部