AIに「動画の企画を10個出して」と頼むと、平凡な案が10個出てきます。
理由は、学習した文章の中で多かったパターンが返るためです。「初心者向け〇〇の始め方」「〇〇の3つのコツ」——すでに大量にある形式が出てきます。
企画そのものでなく、切り口を出させてください。
この記事の要点
- 企画でなく切り口を大量に出させる
- 構成は離脱を前提に組む
- 台本の前に誰に・何を1つを決める
台本の前に決めること
この3つが決まっていないと、AIは無難な網羅型を出します。
| 決めること | 悪い例 | 良い例 |
|---|---|---|
| 誰に | AIに興味がある人 | 議事録作成に毎回30分かけている会社員 |
| 何を1つ | AIの便利な使い方 | 議事録は「録音してから」でなく「その場で」作る |
| 見た後どうなってほしいか | 参考になる | 次の会議で試す |
2番目が最も重要です。
1本の動画で伝えるのは1つだけにしてください。3つ伝えようとすると、全部薄くなります。
企画でなく切り口を出させる
以下のテーマについて、動画の「切り口」を30個挙げてください。
■テーマ:[ ]
■視聴者:[ ]
■条件:
- 企画名でなく、**視点の違い**を挙げてください
- 「初心者向け」「〇選」のような形式の話は不要です
- 対立、意外性、失敗談、比較、時間軸——**さまざまな角度から**
- 1つ1行で
30個出させて、自分で3つ選んでください。
AIの役割は、選択肢を広げることです。 選ぶのは人がやります。
そのうえで、選んだ切り口を掘ります。
上の中から「[選んだ切り口]」で進めます。
この切り口で、視聴者が最も知りたがることを5つ挙げてください。
- 検索されそうな疑問の形で
- 一般論でなく、具体的な状況を含めて
冒頭で決まる
動画は、最初の数秒で見続けるかが決まります。
多くの人が冒頭でやってしまうこと
- 挨拶と自己紹介
- チャンネルの説明
- これから話す内容の予告
この3つは、いずれも「まだ本題に入っていない」時間です。
冒頭に置くもの
| 型 | 例 |
|---|---|
| 結論から | 「議事録は、録音してから作ると倍の時間がかかります」 |
| 問題の提示 | 「会議のあと、30分かけて議事録を書いていませんか」 |
| 意外な事実 | 「議事録で一番大事なのは、決まったことではありません」 |
| 結果を先に見せる | (完成した状態を最初に映す) |
以下の動画の冒頭10秒の案を5つ作ってください。
■内容:[ ]
■条件:
- 挨拶・自己紹介・チャンネル説明を入れないでください
- 最初の1文で、視聴者が「自分のことだ」と思う形に
- これから話すことの予告でなく、**本題から始めてください**
構成の型
短い動画
1本1メッセージで、構成は単純にします。
- 冒頭(結論または問題)
- 本題(1つだけ)
- 締め(次の行動)
「まとめ」は不要です。 短い動画で内容を繰り返すと、時間の無駄になります。
長い動画
離脱を前提に組みます。
- 冒頭(結論または問題)
- なぜこれが問題か
- 本題1(最も重要なもの)
- 本題2
- 本題3
- まとめ・次の行動
重要な内容を最後に置かないでください。 最後まで見る人は一部です。最も伝えたいことを、前半に置きます。
以下の内容で、[尺]の動画の構成を作ってください。
■伝えたいこと(1つ):[ ]
■視聴者:[ ]
■条件:
- 最も重要な内容を前半に置いてください
- 各パートに、そのパートで視聴者が得るものを書いてください
- 「まとめ」で内容を繰り返さないでください
- 各パートの目安の秒数も
PR・おすすめValue AI Writer byGMO高品質なSEO記事を生成するAIライティングツール。公式サイトを見る🔍 編集部の本音 企画でAIを使うとき、いちばん効くのは**「これは既に大量にある企画かどうか」を判断させることだと思います。自分では新しいと思った企画が、実は定番だった——これはよくあります。「この企画は既にありそうか、あるとしたらどんな形か」を聞くだけで、差別化の必要な箇所が見えます。**
台本を書かせる
構成が決まってから書かせてください。
以下の構成で台本を作成してください。
■構成:[上で決めたもの]
■条件:
- 話し言葉で
- 1文は短く(読み上げて息が続く長さ)
- 専門用語が出たら、その場で言い換えを入れてください
- 「いかがでしたか」「ぜひ試してみてください」は使わないでください
- 数字や事実は、渡した情報にあるものだけを使ってください
最後の条件を必ず入れてください。 入れないと、それらしい統計や事例が入ります。
そして、台本はそのまま読まないでください。 自分の言葉に直す工程が要ります。読み上げてみて、言いにくい箇所を直してください。
既存企画との重複を確認する
以下の企画について、次を教えてください。
1. 同じテーマの動画で、既にありそうな切り口
2. その中で、この企画が違う点
3. **違いが弱い場合、どこを変えると差別化できるか**
[企画を貼る]
3番目が有用です。 「差別化できていない」と分かった時点で、企画を変えられます。
撮影前のチェック
- 1本で伝えることが1つに絞れているか
- 冒頭に挨拶・自己紹介が入っていないか
- 最も重要な内容が前半にあるか
- 数字や事実の裏付けがあるか
- 台本を読み上げて、言いにくい箇所がないか
- 見た後にどうしてほしいかが明確か
FAQ
Q. AIに動画の企画を出させると平凡になります。
A. 企画でなく「切り口」を30個出させてください。 学習データに多いパターンが返るため、企画名を求めると定番が出ます。視点の違いを大量に出させて、自分で選ぶ形にしてください。
Q. 冒頭には何を置けばいいですか?
A. 結論、問題の提示、意外な事実、結果を先に見せる——のいずれかです。 挨拶・自己紹介・内容の予告は、まだ本題に入っていない時間になります。
Q. 構成はどう組めばいいですか?
A. 離脱を前提に、最も重要な内容を前半に置いてください。 最後まで見る人は一部です。長い動画では、重要な内容を最後に置かないことが原則になります。
Q. 台本はそのまま使えますか?
A. 自分の言葉に直す工程が必要です。 読み上げて、言いにくい箇所を直してください。AIの台本は文章としては整っていますが、話し言葉としては不自然な部分が残ります。
Q. 企画が他と被っていないか確認できますか?
A. 「既にありそうな切り口」と「この企画が違う点」を挙げさせてください。 違いが弱い場合、どこを変えると差別化できるかまで出させると、企画の修正に使えます。
Q. 1本にどれだけ詰め込めますか?
A. 1本1メッセージが原則です。 3つ伝えようとすると全部薄くなります。伝えたいことが3つあるなら、3本に分けてください。
まとめ
- 企画でなく切り口を30個出させ、自分で3つ選ぶ
- 台本の前に誰に・何を1つ・見た後どうなってほしいかを決める
- 冒頭に挨拶・自己紹介・予告を置かない。 本題から始める
- 構成は離脱を前提に。重要な内容を前半へ
- 「まとめ」で内容を繰り返さない
- 台本はそのまま読まない。 自分の言葉に直す
- 既存企画との重複をAIに確認させる
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