まず名前の話です。 Geminiアプリの動画生成は、公式ヘルプでは**「Gemini Omni」**というモデル名で説明されています。

そして使う前に、条件が3つあります。プラン・ライセンス・年齢です。

この記事の要点

  • 現行モデルはGemini Omni
  • Google AIプラン(個人)またはWorkspaceライセンス(仕事用・学校用)が必要
  • 18歳未満は利用できない

⚠️ 以下は2026年8月13日にGoogle公式ヘルプで確認した内容です。同ページにはAI技術による翻訳を含む場合がある旨の表示があります。

使える条件

条件内容
個人アカウントGoogle AIプランが必要
仕事用・学校用アカウント要件を満たすWorkspaceライセンスが必要
年齢現在のところ、18歳未満のユーザーは利用できない
ログインGeminiアプリへのログインが必要

無料では使えません。 そして18歳未満が使えない点は、他の生成機能と扱いが違うので注意してください。

一部の地域で使えない機能

動画編集に使用する動画のアップロードは、EEA(欧州経済領域)、スイス、英国、および米国の特定の州では利用できません。

日本は対象外なので使えますが、海外拠点と共有する運用では確認が要ります。

Gemini Omniでできること

公式が「従来モデルから追加された機能」として挙げているのは4つです。

機能内容
動画から動画への編集動画をアップロードして、編集を依頼できる
マルチターン編集1つの会話内で編集を続けられる。各ターンで参照用の画像や動画を含められる
アスペクト比の設定作成前に選択できる。テキストのみなら既定は横向き、参照画像・動画があればそのコンテンツと同じ比率
テンプレート事前作成されたテンプレートで、ワンタップで仕上がりを確認できる

**「会話をするのと同じくらい簡単に動画を作成、編集できる」**と説明されています。一度作って終わりではなく、直しながら進める設計です。

作り方

  1. パソコンで gemini.google.com にアクセス
  2. 左上のサイドバーを開き、[動画を作成] をクリック
  3. (省略可)テンプレートを選択
  4. テキストボックスにプロンプトを入力
  5. 画像や動画から作るなら [画像を追加] または [動画を追加] アイコンから選択
  6. 送信

アップロードできる数1本の動画と、最大5枚の画像

アバターを使う場合は、プロンプトに 「@[自分のGoogleユーザー名]」 と入力します。

生成中の注意

動画の生成には数分かかることがあります。 そして重要な制約が1つ。

動画の生成中は、同じチャットを続けることはできません。

新しいチャットを開始して、後で確認することは可能です。 待っている間に同じ会話で作業したい場合は、この点を織り込んでください。

なお、動画と同時に音声を生成するようリクエストすることもできます。

🔍 編集部の本音 生成中にそのチャットが使えないというのは、実務では地味に効きます。数分待つ間、別のことをするなら新しいチャットを開く必要がある。プロンプトの検討は、動画作成に入る前にメインのチャットで済ませておく——公式にもそう案内されています。

書き出し

動画の下のアイコンから、[YouTubeで共有] または [動画をダウンロード] を選びます。

PR・おすすめValue AI Writer byGMO高品質なSEO記事を生成するAIライティングツール。公式サイトを見る

権利についての注意

ここは公式の記載をそのまま読んでください。

Gemini アプリで動画を生成する際には、Google の利用規約生成 AI の使用禁止に関するポリシーを含む)が適用されます。アップロードする画像に関する権利を持っている必要があります。 第三者の権利(著作権やプライバシーの権利を含む)を侵害しないようにしてください。生成 AI の使用禁止に関するポリシーに違反した場合や、第三者の権利を侵害した場合は、アカウントを停止させていただくことがあります。

「アカウントを停止させていただくことがあります」——ここまで明記されています。

そして生成物についても注意があります。

Gemini アプリによって生成された動画を信頼、公開、使用する前に、自分自身で検証して慎重に判断してください。他人を欺く、嫌がらせをする、または危害を加える目的で動画を生成または共有しないでください。

手順の中にも、繰り返し記載があります。使用する権利がある写真のみをアップロードするようにしてください」。

また、利用規約に違反する可能性があるとシステムが判断した場合、動画が削除されることがあります。

商用利用について

本記事で参照したページには、商用利用の可否についての明示的な記載を確認できませんでした。 そのため、「商用利用できる/できない」は書けません。

業務で使う場合は、Googleの利用規約と、ご利用のプラン・ライセンスの条件を必ずご確認ください。

生成物の権利に関する一般的な考え方は生成AIと著作権、社内での扱いはAIに社内情報を入れていい?にまとめています。広報での発信に使う場合の確認体制は広報・PRの仕事はAIでどう変わる?も参考になります。

アバター機能

現在のところ、Geminiアプリではアバターを使用して、自分の声と容姿を反映した新しいAIコンテンツを作成できるとされています。

自分の顔と声を使う機能です。プロンプトに「@[自分のGoogleユーザー名]」と入力して呼び出します。

他人の顔や声を無断で使うことは、当然ながら第三者の権利の侵害にあたり得ます。 前述の注意がそのまま当てはまります。

FAQ

Q. 無料で使えますか? A. 使えません。 個人アカウントではGoogle AIプラン、仕事用・学校用では要件を満たすWorkspaceライセンスが必要です。

Q. Veoではないのですか? A. **公式ヘルプの現行表記は「Gemini Omni」**です。旧モデル名との関係について公式の説明は確認できていないため、当サイトでは断定を避けています。

Q. 高校生でも使えますか? A. 現在のところ、18歳未満のユーザーはこの機能を利用できません。

Q. 何枚まで画像をアップロードできますか? A. 1本の動画と、最大5枚の画像です。

Q. 生成中に他の作業はできますか? A. 同じチャットは続けられません。 新しいチャットを開始して、後で動画を確認することは可能です。

Q. 商用利用できますか? A. 本記事で参照したページには明示的な記載がありませんでした。 Googleの利用規約とご利用プランの条件をご確認ください。

Q. 手元にある画像なら何でも使えますか? A. 使用する権利がある写真のみをアップロードしてください。第三者の権利を侵害した場合、アカウントを停止される可能性があると明記されています。

Q. 中立の立場で「使わないほうがいい」と言うこともありますか? A. あります。権利の確認が済んでいない素材を使うくらいなら、作らないほうが安全です。当サイトはAIツールを運営しておらず、提携の有無で評価を変えていません。公開前に自分で検証するという公式の案内は、そのまま守るべきだと思います。

まとめ

  • 現行の動画生成モデルはGemini Omni
  • Google AIプラン(個人)/Workspaceライセンス(仕事用・学校用)が必要
  • 18歳未満は利用不可
  • 動画から動画への編集・マルチターン編集・アスペクト比の設定・テンプレートが使える
  • 動画編集用のアップロードは、EEA・スイス・英国・米国の一部州では不可
  • アップロードは1本の動画+最大5枚の画像
  • 生成中は同じチャットを続けられない
  • アップロードする画像の権利が必要。侵害するとアカウント停止の可能性
  • 商用利用の可否は公式の利用規約で確認を

次に読む:Geminiでできること全ガイド生成AIと著作権


※仕様は変更されることがあります。最新の情報はGoogleの公式ヘルプおよび利用規約でご確認ください。

出典

最終更新:2026年8月13日/fondantAI編集部